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はいた~い!WYUAの大城沙菜です!

6月28日から、当会スタッフのアルゼンチン出身、比嘉アンドレスと沖縄南米移民の歴史・文化の学習と実践スペイン語初級講座を実施しました!

本講座では、スペイン語だけでなく、ウチナーネットワークについても学ぶことのできる、比嘉アンドレスにしかできない講座を目指して企画していきました。

最初の講座では、まず比嘉アンドレスを初めてとして、スタッフや参加者がそれぞれ自己紹介し、どうして講座に参加したいのかという想いを伝え合いました。

第2回、第3回ではそれぞれ「数」「移民先の食文化紹介」をテーマに、スペイン語での買い物や距離について、数字を使いながら伝える表現や、移民先である南米の食べ物について学んでいきました。更には、同じ南米でも国や地域ごとに使うスペイン語が異なるということを、当会スタッフのボリビア出身、宮城エリカを交えて紹介していきました。

最後の講座では、「地元について考えてほしい、地元のことを紹介できるようになってほしい」という目的のもと、参加者に地元の好きな場所や食べ物など、またどうして好きなのかということをスペイン語で紹介してもらいました。

講座では、世界にどれくらいウチナーンチュがいるのか、移民したウチナーンチュはどのように生活したのか、などウチナーネットワークに関する内容も紹介していきました。

今回、初の試みとなったスペイン語講座は、私たちもチムワサワサ・チムドンドンしながら、どうやったら楽しくも学びある時間にできるかということを試行錯誤した講座となりました。

参加者の皆さんが講座を通して初めて知った時や驚いた時に見せてくれる「えー!」というリアクションが見られたときはとても嬉しかったです。また、皆さんが積極的に質問してくれたので、私自身、その時に初めて知ることもたくさんあり、多くの学びがありました!

改善点としては、今回の講座では事前に用意した会話文を参考にスペイン語講座を実施したため、スペイン語の単語1つ1つの意味や文法について詳しくお伝えできませんでした。その点「詳しく知りたいです!」と意欲的なご感想をいただけたので、また機会があればその点を丁寧にお伝えできる講座を作れたらよいなと感じました。

全体を通して参加者の皆さんの優しくも熱意ある受講姿勢のおかげで、驚き・笑い・学びのある時間になったと感じております。

またみなさんとお会いできる日を楽しみにしています!
¡Nos vemos! また会いましょう!