15日はボリビアの青年たちと協力して
WYUA主催の「コロニア・オキナワ青年未来会議」を開きました！
ボリビアの青年たちと初めての共同企画ということで
約1年かけて練り上げてきた企画。
沖縄でも朝６時から会議をしたり、考えて話して、振り出しに戻って、また作りなおして。
ボリビアに入っても青年たちとたくさん話あって作った企画です。


↑WYUAボリビアのメンバーと一緒に打合せと会場設営
どきどきわくわくでした！
当日はブラジル、ペルー、アルゼンチン、ハワイからの参加者もいて、約70名の青年たちが集まりました。
まず初めにOPENING映像を見てもらいました。
この会議までの道のりや青年たちの夢…


続いて、各青年会長と祭り太鼓支部長、WYUA沖縄の６名による活動紹介。


そしていよいよ会議が始まります。
会議のテーマは、
「オキナワと沖縄がつながる必要性」
まずは初めに、グループに分かれて話し合い。
沖縄とオキナワってつながる必要がある？それとも必要ない？
という根本的なことから始まって、
必要だ！というみんなの声から、
じゃあ何故必要かということを考えていきました。
そしてそれをもとにフィッシュボールでみんなで意見の出し合い。



日本や沖縄へ行ったことのある青年からは、
外に出て視野を広げる大切さ、外に出て気づくコロニアオキナワの良いところや足りないものなど
外に出たからこそ知った話も出ました。

普段、一緒に遊んで冗談ばっか言っている青年も
真剣な表情でオキナワと沖縄への想いを語ってくれました。
フィッシュボールの話をもとに３つのテーマに絞りました。
それがこちら
・外との交流
・青年会活動
・日本語の継承
この３つのテーマを、グループ別に話合います。


どうやって日本語を継承していくか、現在の問題にどう向き合うか。
青年会活動をもっとよくしていくためには何が必要か。どうしていくか。
海外や沖縄とつながることでどんな良いことがあるか。
つながるために、どうすればいいのか。
最後に、話し合った結果を「5年後の未来像」「活動宣言」とまとめてグループ別に発表



外とのつながり
・沖縄との深い交流が続いる未来のために、
５年後沖縄の若者と協力してイベントを行う。
ボリビアからの研修生を増やすために、イベントの場で報告会を行う。
・沖縄県は、ボリビアへ行った人がオキナワがあることを伝える。
青年会活動
・上下のつながりを強くし、全青年会合同で主催したイベントを協力して行う。
・反省会をきちんと行いつぎに生かす。
日本語
・親たちの子供に日本語を教える姿勢が強くなっていてほしい。
そのために、半年に１回日本語について考える場をつくる。
などなど、各グループからさまざまな意見が出されました！
最後には、それぞれの感想や想いを書いた紙を手に記念写真☆

普段聞けない青年たちの熱い想いや、
それに刺激を受けて考えさせられることもありました。
同じく、刺激を受けて
「自分も何かできることをやりたい！」
「ボリビア移民の歴史を勉強し直しているよ」
「コロニアオキナワっていろんな可能性があるんだね」
といったボリビアの青年たちの声もきいて、
不安もあったけど、本当にやってよかったなと思いました。
協力して、参加してくれた青年たち、
オブザーバーとして温かく見守って下さったみなさま、
応援してくださったみなさま、
本当にありがとうございました！
いっぺーにふぇーでーびる！
Muchas gracias!
Muito obrigada!
Thank you so much!