
沖縄のルーツにまつわる相談サービス
今回は、ブラジル出身ウチナーンチュ4世の比嘉アリエルさんの事例を紹介します。
ルーツを探そうと思った理由
私は家族の中で数少ない芸術家の一人で、大道芸人として活動しています。 子どもの頃から、家族の物語や年長者の話、そして先人たちの物語を知ることが好きでした。
大人になってから、私の曽祖父・比嘉亀三が三線を弾き、沖縄の歌を奏でていたことを知り、そこで自分の芸術への思いがどこから来ているのかを理解しました。彼の三線は50年前に失われたと思われていましたが、探してみると彼の兄・亀安の家族が持っていることが分かりました。亀安もまたブラジル、サンパウロへ移住していたのです。そのとき、まだ聞くべき物語がもっとあるのだと知り、祖先について、そして沖縄に残った家族の子どもたちや他の兄弟たちについても学びたいと思いました。
自分自身を超えた大きなものの一部になり、祖先や家族の記憶を生かし続けられることに、私は大きな喜びを感じています。
結果…
☑ 祖先が住んでいた土地に行くことができた
☑ 親戚を見つけて交流ができた
☑ 写真や家系図を見ながら家族の話を聞くことができた
☑ 祖先のお墓を訪ねることができた
☑ 祖先の仏壇にウートートーができた
☑ 親戚以外の地域の人たちと交流ができた
アリエルさんの感想
沖縄の家族に出会えたことは本当に感動的でした。そこにたどり着くまでには長い道のりがあり、実現できるのか分からない状況でした。私が一番心配していたのは、みんなが元気でいてくれているかどうかでした。そして実際に会えたとき、まるで幼い頃から知っていたかのような感覚を覚えました。
WYUAのサポートにはとても感謝しています。出会いが尊重ある形で実現するよう、できる限りの支援と配慮をしていただきました。皆さん本当に温かく迎えていただきました。今一番の願いは沖縄に再び戻り、離れていたことで失われてしまったものを、もっと時間をかけて聞きたいということです。
スタッフのコメント
アリエルさんが沖縄に来れたのも、ご親戚と繋がれたのも、いくつもの幸運が重なってのことでした。まるでご先祖様に導かれているような必然は、アリエルさんの誠実さとご先祖様への想いが引き寄せたように思います。御親戚の方々もアリエルさんと繋がれたことをとても喜んでいました。
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