はいたい
琉球ストンプ代表の比嘉です!
2011年の10月に行われた
第5回世界のウチナーンチュ大会をきっかけに
琉球ストンプを結成して、約8か月がたちました
これまでご縁があって
様々なイベントに参加してきましたが、
初めて耳にする方からは
琉球ストンプって何なの~??
とよくきかれれます。今日は
琉球ストンプ発足の経緯を詳しくお話ししますね
琉球ストンプとは・・・
ストンプ(ボディーパーカッション)をベースに
沖縄らしさを取り入れた創作パフォーマンスです
第5回世界のウチナーンチュ大会で、
海外からやってくるウチナーンチュと言葉の壁を乗り越えて、
ウチナーンチュ同志であるということを感じたい!
という想いから始まり、楽しい企画を提案しようということになりました。
ファッションショーや、首里城へウォーキング企画など
たくさんアイディアが出るも、どれもしっくりこず
企画アイディアミーティング中のなか、
「うーん、部屋を暗くみたら何か浮かぶかもね~」
と電気を消してみたところ、
誰かが床を叩き始め、その誰かに誰かが続いて手足を叩くという
即興のアンサンブルができていました
「これ、いいじゃん!」
と、言葉の壁を気にすることなく想い通じ合わせることができる
琉球ストンプが誕生しました
練習開始当初は
5人しかメンバ―がいなくて、その中でダンス経験者は1人
やりたいと言ったものの、どうしていいのかわからず、手探り状態が続く日々でした。
そんななか、メンバー内で
琉球ストンプとは何なのか、何のためにやるのかと話し合ったところ
一人のメンバーからこんな言葉が
「海外に移民していったウチナーンチュ達の中には、言葉も通じないし、
何もないところから沖縄を助けようと必死に頑張っていた人達がいた。
ストンプは普通のダンスと違うし、新しいことだらけで不安はいっぱいあるけど
この気持ちは、知らない土地でゼロからスタートしたウチナーンチュと
分かり合えるんじゃないかな。」
これだー!!!と思いました。
琉球ストンプで先人達と重なる経験を通して
ウチナーンチュの開拓精神や
チムグクルを引き継いでいきたい
と思った瞬間でした。
それから、ブログやSNSを使ってメンバーを募集し
第5回世界のウチナーンチュ大会では
那覇市芸術監督も務める演出家の安田辰也さんと
ゼファーダンススタジオのRISAさん
琉球大学ダンスサークル R-familyの協力のもと
小学生から中学生、高校生、大学生、若手社会人まで総勢80名で
パフォーマンスを行いました
そして今月からは
2012年7月に開催される
第1回世界若者ウチナーンチュ大会 inブラジル
に向けて練習に励んでいます。
というのも、
琉球ストンプは、世界若者ウチナーンチュ連合会沖縄支部
のプロジェクトの一つなんです。
そのため、パフォーマンスをすることだけではなく
イベントの企画をしたり、移民の歴史勉強会も行っています。
練習日は、毎週水曜 19:30-21:30
琉球大学武道場にて行っています
初心者大歓迎ですよ~
是非琉球ストンプを体験しにきてくださいね。
一見難しくみえるかもしれませんが、
やってみると、はまってしまうのです(笑)
お問合せ先
ryukyustomp@gmail.com