沖縄のルーツにまつわる相談サービス
今回は、ブラジル出身ウチナーンチュ4世の大工廻ルーカスさんの事例を紹介します。
ルーツを探そうと思った理由
私はウチナーンチュの4世です。父方の家族については、祖父・祖母の両方のルーツを知っていましたが、母方については祖父のほうしか知りませんでした。パンデミックの時期に、たくさんの古い写真や日本語の書類を受け取り、その中で初めて母方の祖母(旧姓:上江洲サダコ)の両親に関する情報を見つけました。
1918年に発行されたパスポートには、彼らが南城市(旧・大里村)出身であると記されていました。
それを知ってとてもわくわくし、この家系についてもっと知りたい、そしてできれば遠い親戚にも会ってみたいと思うようになりました。
結果…
☑ 祖先が住んでいた土地に行くことができた
☑ 親戚を見つけて交流ができた
☑ 親戚から家族の話を聞くことができた
☑ 家系図をもらうことができた
☑ 門中のお墓参りができた
ルーカスさんの感想
自分の家族の歴史の新たな部分を知ることができて、本当に感動しました。
私の祖母(二世)は幼い頃に父親を亡くし、農村での厳しい暮らしのため、沖縄のルーツについて知る機会があまりありませんでした。
南城市の公民館を訪ね、副区長さん(遠い親戚にあたる方)とお話しできたことは、とても特別な経験でした。まるで家系図の中で欠けていたピースがぴったりと埋まったような気持ちでした。
副区長さんは私を上江洲家の門中墓へ案内してくれました。それは町から少し離れた場所にある古いお墓で、岩を掘って作られたようでした。また、曾祖父母が住んでいたという家の跡地も訪れました。その瞬間、過去と現在が一つに重なり合うような深い繋がりを感じました。
曾祖父母の歴史を丁寧に調べ、彼らの故郷へ導いてくれたWYUA、そして特に平良麻乃さんには心から感謝しています。とても感動的で、心に残る 旅でした。
今では、自分のすべての祖先がどこから来たのかを知り、彼らの物語を家族の中で受け継いでいく責任を強く感じています。
スタッフのコメント
今回会うことができた遠縁のご家族は、私たちからの連絡をきっかけに家系図を作ることにしたとお話してくださいました。海外から沖縄のルーツを訪ねることは、ときに沖縄に住む私たちに、自分の家族について考えるきっかけをくれます。双方が繋がることで、より歴史の継承が促進されていくように感じます。
✅興味のある方は、30分無料相談へ
ルーツにまつわる調査サービス
English translation (click!)
Traducción al Español (¡clic!)



















