
沖縄のルーツにまつわる相談サービス
今回は、ハワイ出身ウチナーンチュ3世の比嘉 マーク ブランドンさんの事例を紹介します。
ルーツを探そうと思った理由
父の遺志を継いで。
WYUAのルーツ調査サービスに問い合わせをしたのは、父が亡くなる少し前に交わした会話がきっかけでした。その時、父は1970年代に沖縄を訪れ、先祖の遺骨をハワイに持ち帰った旅について語ってくれました。当時は沖縄にとって非常に重要な時期だったそうです。
私はその話を聞いて気になることが多くあり、それを解き明かすためにも自分自身が沖縄を訪れる必要があると感じました。そうすることで、答えを見つけ、父と交わした約束——ハワイで安らかに眠る先祖をこれからも大切に守っていくこと——を果たすことができると信じています。
結果…
☑ 祖先が住んでいた土地に行くことができた
☑ 親戚を見つけて交流ができた
☑ 写真を見ながら家族の話を聞くことができた
☑ 祖先のお墓を訪ねることができた
☑ 親戚以外の地域の人たちと交流ができた
ブランドンさんの感想
人生を変えるような体験でした。沖縄の親戚とつながったことは、心に深く響く感動的な出来事でした。それは世代を超えた「帰郷」のように感じられました。ハワイに渡り、世界や人生を変える出来事を乗り越えながら家族の道筋を切り開いた共通の曽祖父母に育てられた、たくましい一世や二世を思い起こさせる親戚たちと再びつながったような感覚でした。
それぞれの生活について語り合う中で、これまで会ったことがなかったにも関わらず、長年の時と距離を越えて心が一つになる感覚になりました。私の親しい2世の親戚は多くがすでに他界しており、かつての大家族の集まりは、今や私たち世代にとって「ハワイの家族の黄金時代」として懐かしく語り継がれる思い出です。今回の訪問中、親戚がアンダギーを作ってくれたり、自宅の庭でとれたバナナを分けてくれたりしました。そのさりげない気遣いに、とても懐かしさを覚えました。もし父やおじさん・おばさんが生きていたら、きっと同じようにしてくれたはずです。
この旅の大切な目的の一つは、家族の墓を訪れることでした。WYUAのルーツ探求サービスによってその願いを叶えることができ、父の死後、家族の墓を守る責任を担っている私にとって、この訪問がどれだけ意味深いことかを親戚に伝えることができました。親戚は、父が1970年代に訪れた墓を案内してくれ、彼らと一緒にその場に立ったとき、私は父の存在を、そしてその前に生きた祖先の存在を強く感じました。
この旅は、個人的な体験にとどまらず、私にとって大きな転機となりました。 祖先とのつながり、帰属意識、そして安心感をもたらしてくれたのです。祖先はもうこの世にはいませんが、今回私を歓迎してくれた親戚の優しさと温かさを通して、今も私を導いてくれていると感じています。
スタッフのコメント
お父さまが亡くなったあと、家族を代表してハワイのお墓をみているというブランドンさん。常に家族への感謝と尊敬が言葉の端々から感じられました。お父さまの想いを引き継ぐためにも、ルーツについて自分が学び、そしていとこたちや下の世代にも沖縄の親戚のことを伝えたいと話していました。
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